【さいたま市緑区】入館料無料!「浦和くらしの博物館民家園」てどんなところ?
先日、「古代蓮」を紹介した際に登場した「浦和くらしの博物館民家園」。「浦和くらしの博物館民家園」てどんなところなの?という声をいただいたので、今回はその「浦和くらしの博物館民家園」を紹介します。
「浦和くらしの博物館民家園」は、さいたま市内最古と云われている民家や商店や穀櫃(こくびつ)、神社、庚申塔などの建造物を移築復元し、展示をしている野外博物館になります。また、当時使用されていたくらしの道具などの展示もされています。こちらは、駐車場料金、入館料ともに無料となっています。国の登録有形文化財(建造物)に登録されている「旧浦和市農業協同組合三室支所倉庫」です。
「旧浦和市農業協同組合三室支所倉庫」
☆1919年(大正8年)、栃木県小山市内で建築された倉庫。
☆元々は、かんぴょう問屋の倉庫として建築されたもの。
☆栃木県の大谷石造り。
☆1956年(昭和31年)、旧浦和市農業協同組合三室支所(現在のさいたま農業協同組合三室支店)へ移築。政府指定米穀倉庫として使用。
☆旧浦和市が寄贈を受け、1994年(平成6年)に移築・復元。
☆屋根は、トラス小屋組の寄棟(よせむね)屋根で、瓦葺仕上げ。
☆入り口は、均整のとれたアーチ型の扉。内部で、2つの部屋として仕切られてられている。写真右側は、旧高野家住宅。左側は、旧綿貫家住宅です。中央あたりには、木々に囲まれた広場があります。奥の方には、木の橋が掛けられています。そのすぐ近くには、さいたま市に残る「竜神伝説」に関するボードがありました。こちらを見た上で、竜神伝説巡りをしてみるのもいいかもしれません。端の方には竹藪もあり、緑のそばを歩くことができます。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、マスクの着用などに配慮の上、さいたま市の歴史散策してみるのはいかがでしょうか?
「浦和くらしの博物館民家園」はこちら
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