【さいたま市浦和区・緑区】さいたま市では12月25日に『交通死亡事故多発非常事態宣言』を発令。「交通事故防止特別対策」が2025年1月24日まで実施されます
さいたま市内では、2024年12月11日(水)時点で交通事故により亡くなられた方が2024年に入ってから16名となり、2023年の同時期と比較して8人も多く、大幅な増加となっています。このような状況を鑑みて、「さいたま市交通事故防止特別対策推進要綱」に基づき、12月25日(水)に「交通死亡事故多発非常事態宣言」が発令されました。これを受けて、さいたま市では、「交通事故防止特別対策ガイドライン」を策定し、「交通事故防止特別対策」を実施します。

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交通事故防止特別対策(高齢者、自転車及び夜間の交通事故防止)
期間:2024年12月25日(水)~2025年1月24日(金)
交通事故防止特別対策ガイドライン
①早朝・夜間の時間帯に発生する自動車と歩行者による交通事故防止に関する街頭啓発活動の強化
②横断歩道や交差点を渡るときの交通ルールやマナーを遵守するための交通安全教育の積極的な実施
③高齢者団体の各種集会・会合等を利用した啓発活動の実施
④公用車による市内巡回広報活動の実施
⑤市民に対する非常事態宣言発令の周知による交通安全意識高揚の推進

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被害者にも加害者にもならないため、交通ルールや交通マナーをしっかりと守り、交通事故防止にご協力をお願いします。
埼玉県警察 交通事故防止のお願い
・二輪車の交通死亡事故が多発傾向にあります。信号待ち時のすり抜け、カーブにおける不十分な減速等に気をつけてください。
・2024年上半期における交差点(付近を含む。)における交通死亡事故は、全体の約60%を占めています。交差点を通行する際は、左右の安全確認、歩行者や車両(自転車を含む)等の動向を確認してください。
・道路交通法第65条第1項により、車両の飲酒運転は禁止されています。自転車も車両であるため、飲酒運転はしないでください。なお、自転車の酒気帯び運転及び幇助行為(車両等提供、酒類提供、同乗)は、改正道路交通法により、罰則が適用されます。
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