【さいたま市緑区】東浦和の「せせらぎ遊歩道」は、暗渠した水の流れがわかるようなデザインの遊歩道です
東浦和駅から徒歩5分程のところにある「井沼方公園」。公園内には、大雨などの際に一時的に雨水を貯める「大間木調整池」が整備されています。木製の橋が掛けられており、以前は調整池の上を散歩することができましたが、橋の工事などのため、現在は通行ができなくなっています。「大間木調整池」の排水路は、同じく「井沼方公園」内にあり、その名前は「大間木排水路」というそうです。「大間木排水路」は、JR武蔵野線の線路下を通り、「せせらぎ遊歩道」へとつながっていきます。現在はフェンスが張られており、線路下の排水路を見ることができませんが、ガードレールのようなものが見受けられたので、以前はもう少し「大間木排水路」を見ることができたのかもしれません。こちらが「せせらぎ遊歩道」です。せせらぎ遊歩道は、いわゆる「暗渠(あんきょ)」です。「大間木排水路」の上に整備された遊歩道となります。まるで暗渠であることを表現したかのような、水の流れを表現したデザインの遊歩道となっています。「尾間木小学校」のところで一度突き当たりとなりますが、右へ曲がると遊歩道が続いており、「尾間木中学校」まで「せせらぎ遊歩道」が整備されていました。「尾間木中学校」の敷地内を暗渠で通過をしているそうです。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、マスクの着用などに配慮をした上で、ステイホームによる運動不足の解消のため、自分のペースで「せせらぎ遊歩道」を歩いてみるのもいいかもしれません。
「大間木調整池」のある「井沼方公園」はこちら