【さいたま市浦和区】「中山道浦和宿」の石碑の近くに新たな看板が設置されていました
うらわ美術館のある浦和センチュリーシティの目の前に設置されている「中山道浦和宿(なかせんどううらわしゅく)」の石碑。この石碑は、平成2年に建てられたようです。さいたま市内には、中山道と旧中山道と呼ばれる道が存在します。当時の資料の数はあまり多くはないようですが、中山道を通る旅人の人数がとても多くなったため、江戸幕府第3代将軍 徳川家光が1626年(寛永5年)に、代官頭の一人であった伊奈忠治に関東郡代という役職を与え、中山道の整備事業を命じ、作らせたのが新しい中山道で、それ以前の通りを旧中山道としたともいわれているようです。そんな中山道に、今年(2021年)新たな看板が設置されました。看板の裏側には、浦和宿の説明が日本語と英語で表記されていました。また、当時の資料写真も載せられていました。看板を見たあとで、中山道を散策してみるのもいいかもしれません。尚、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、マスクの着用などに配慮をお願いします。
浦和センチュリーシティ前に石碑と看板が設置されています